美容Beauty
社会不安やストレスの時代といわれる現代、 またイスに座って長時間パソコンに向かう仕事など、気・血・水を乱しやすく荒れ肌やトラブル肌が多くなる時代といえるし、今後ますますひどくなると予想される。 とくに女性はパソコン社会、男性とおなじ労働条件など仕事環境も「女性の男性化」 とか「気・血・水が乱れやすい」原因となっているため、肌にとっては過酷な時代となっている。 これからの美容は、これらの要因が体や肌におよぼす影響をしっかり考慮して 、その人の生活環境や仕事の背景を考慮した肌のお手入れを組み立てる必要がある。
現在のお手入れは対症療法
肌に現れている症状を改善していては、次から次へといろいろな症状がでてくる。 必要なのは「もっと深いところから改善していく」根本療法なのだ。
しみ、くすみ、黒ずみ、しわ、深いしわ、表情じわ、むくみ、色素沈着、角質を整える、ニキビ、脂性肌、赤ら顔、目尻・頬・あごのたるみ、首のしわ
東洋医学では、体の健康は気・血・水の3つの要素で保たれているとしている。
肌の色やうるおい、キメなどは皮ふの内部、体の内部からの影響を強く受けています。たとえば、血流が悪い人は顔色もすぐれずどことなく寒さを感じさせますし、古血がたまっている状態では、 くすみ、黒ずみ、しみ、赤黒い顔色などさまざまな症状がでてきます。 水の流れや老廃物の処理がうまくいかないと、冷えやむくみで顔色は悪くなり、白っぽく見えてしまいます。つまり、体の中の「血」と「水」の流れがスムーズにいってはじめて「きれいなお肌」が保てるというわけです。東洋医学では「血」と「水」に「気」を加え、この3つのバランスが健康や美肌をつくるとしています。
化粧品を使った皮膚からの美容だけでなく、体の中からも美しくなる美容を目指しています。 左図のように栄養を送る血管が上水道だとしたら、老廃物を集めて処理する下水道の役目をしているのがリンパです。 リンパの働きが低下して体内の不要な水や老廃物の処理機能が低下すると、むくみ、たるみ、くすみ、黒ずみなどが現れ、化粧品によるお手入れの効果は現れにくいことになります。 この体の中の仕組みを理解してお手入れの中に血と水の流れをスムーズにする手当を組み入れることで、もっと若く見られるお肌になるでしょう。 当店では、健康の元になる気・血・水のバランスを整えるリストアエステをおこなっています。 気を和らげ、血を動かし、余分な水を整えることで、体の中からの健康美容をおすすめします。
ちょっとしたお手入れでもっときれいになれます。 化粧品の機能はCare(お手入れ)からCure(治療)へと大きく進歩していますが、その特性を生かしたお手入れや使い方が必要です。 機能性の高い化粧品をお肌や体質に合わせてどのように使いどのような手入れをするかを店頭で施術をおこないながら実証しています。